別れ際の寂しさ

*慣れない瞬間
朝、出勤するため、実家に、息子を預けて、早、3ヶ月。
息子にとって、実家は、刺激的で、居心地の良い、空間らしく、
実家についた途端、遊びに夢中になる。
私は、でかける直前、息子を必ず抱きしめ、”今日も楽しく元気に
頑張ろうね”と真剣に語りかけるのだが、それより、遊びに夢中で
残念ながら、息子に響いている実感はない。
当然別れ際も、そっけなく、泣かれたことも、一度たりともない。
ちょっと寂しい気もするが、泣かれるのは、後ろ髪をひかれるようで、
一番つらいので、助かっている。
そんな、息子とは、裏腹に、私は、やっぱり、寂しくて
こればかりは、3ヶ月たっても慣れない。母は息子を抱いて
出勤する私の後姿を見送ろうとするのだが、別れ難くなってしまうので
見送りはやめてもらい、つとめて、さらっと、出かけるようにしている。
今日は、母が、職安に行くため
昼休みに実家に帰り、その間、息子をみることになった。
1時間休憩なので、滞在時間わずか、15分。短い時間ながら、
息子に会えたのは、とてもうれしかったけれど、やっぱり、つらいのは
別れ際。1日に2度体験するのは、こたえるなあ。